9/1 にまたまた丸山さんからの誘いで,先週と同じコースを逆廻りすることになった。逆廻りの方が勾配がきつい。丸山さんから電話を貰って行くことに決めたが,どうも今一つ気合いが入らない。いつもなら,金曜日なら明日はどこに行こうかと考えるのだが,あまり自転車に乗ろうという気にもならなかった。でも,誘われれば,やっぱり乗りたくもなる。ただ,先週走った感じでは,登りはまずまともに走れそうもない。さらに,猛烈な二日酔い以降,どうにも身体の奥にベチャ〜とした疲労感のようなものがへばりついているような感じがしている。一言で言えば,体調が思わしくない。腰痛も悪化している。一体全体今日はどうなるのか。
急いで食事して,着替えて,自転車(COLNAGO)用意して,6時半に高畠に向かう。7時少し前に高畠糠野目着。直ぐに丸山さんと一緒に出発。実は,ここまでの平地を軽く走っただけでも,腰痛が出てきている。それもかなりの,..。
まず,最初の鳩峰峠。中腹辺りから,腰が痛い,腰が痛い,腰が痛いよ〜〜・・・を連発。そして妙に苦しい。丸山さんの登坂スピードがオレのマイペースよりも僅かに高い。これは辛い。頑張れば付いていけるというのは,いつかオールアウトになる可能性があるということだ。それよりもなによりも腰が痛い。峠近くになると車上での腰のストレッチが頻繁になる。さらに,この猛烈な腰の痛みがストレスになって,胃まで痛くなってきた。3級の鳩峰峠程度でこの様では,超級のスカイライン高湯側登りではどうなることか,..。一体,何回足を付いて腰を伸ばす動作をすることになるのか。これは今日は止めた方がよかろうと,潔く鳩峰頂上で撤退の意思を丸山さんに伝える。「いくべぇ〜」と言われても,こればっかりは無理は禁物。おそらく,遅れに遅れてかなり迷惑を掛けることになるかも知れない。ということで,ここで連結を切り離す。「オレは行く」と丸山さんだけ福島側に降っていった。
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もう太刀打ちできません。年齢詐称してないですか?^^?
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鳩峰峠からの霧の高畠
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ああ,一人で行ってしまった,...
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というわけで,ここからは,
開催日:不定期。ただし,春先と晩秋の開催はなし。主催者の気が向いたら。チームホシの掲示板に気を付けろぉ〜・・
コース概要:米沢→高畠→鳩峰峠→摺上川ダム→茂庭→飯坂→桑折→国見→小坂峠→七ケ宿ダム→
二井宿峠→高畠→米沢,距離 140km,トータル標高差 1500m
参加費:無料
注意事項::エイド,道案内など一切なし。自力でなんとか帰宅するべし。他人に頼るべからず。
補給食,コンビニ用の経費,携帯電話,デジカメなどは携行すべし。
一人になって,しばらくストレッチしてようやく腰痛が治まった。自宅からここまで 32km ほど。ここから帰れば今日の走行距離は 64km ということになる。が,いくら腰痛でも,それではあまりにも少なかろう。腰痛が何とかごまかせるコースであれば,やはり最低でも 100km 走らないことにはロングライド派とは恥ずかしくて言えまい。さて,でも,鳩峰頂上からでは選択できるコースは少ない。とにかくどちらかに降らなければ話にならない。高畠側に降ってしまえば,それこそ置賜一周コースの一部を走るしかない。コースもうろ覚えだし,これは福島側に降るしかないか。ど〜れ,仕方ないと丸山さんに遅れること8分くらいで福島側に降りていった。
さて,福島側に降ったのはいいが,それからどうする,どうなるオレ。モチベーションはどうにもシオシオのパー状態だし,脚の廻りも今一つだし,摺上川ダムの附近で,「やっぱ,このままUターンすべぇ〜・・」と一旦帰りかけるが,「いやいや,それではあまりにもヘタレ」と思い直し,よし,桑折から国見に走って,小坂峠を越えて帰れば 100km くらいになるべ。いつも他の方々に合わせて,どど〜っと降りてしまう小坂峠。一人なら停るのも自由だし,折角だから万蔵稲荷の写真を撮ることにした。そう決めて,飯坂方面へ降りる。ここにようやく「第1回 グランフォンド modoki 置賜・伊達」が賑々しく開催だ。
摺上川ダムへのダウンヒルでいきなり後輪がウニャ~と流れて,コントロール不能になりかけた。なんとか建て直して,慌ててチェックすると,あらま,後輪がフニャフニャ。パンクだ。のんびりとチューブ交換。TOPEAK の Road Morph(携帯用のポンプ,8 気圧まで簡単に入る)は優れもんだ。みなさん,是非買おう。こういういいものにお金を使うべきだ。
飯坂に降りるまでに何度か携帯での連絡を試みるが,ず〜っと圏外。穴原温泉の辺りでようやくアンテナが立ったが,先方が圏外らしい。実は福島在住の斉藤くんが,飯坂辺りで合流して,スカイラインを一緒に走るという話だったのだ。オレがヘタレなことになって,丸山さんが一人で向かったから,その旨彼の携帯に連絡したかったのだが,..。ま,なんとかなるべ。適当に対処してもらいましょう。
桑折の MIniSTOP でちょっと補給。このコンビニの直ぐ脇に,国の重要文化財に指定されている,明治16年に建築の旧伊達郡役所がある。ここまで約 70km。
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桑折の旧伊達郡役所
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ここから街中を走り国見へ。後で地図を見ると,途中の「小坂」というところに入ればよかったらしい。東北自動車道を越えて,いよいよ小坂峠。この峠は羽州街道の古道も残っていて,オレの好きな道。最初の登り口から最初の鳥居までが急勾配(13~14%)だが,そのあとはダラダラと登る。なんちゅうこともなく(腰が痛くて何度もストレッチしたが)峠着。峠のレストラン(とは恥ずかしくて言えないような気がするが)では,オヤジが一人うどんを啜っていた。
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登り口
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一番の急勾配。表示は 13%
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羽州街道の古道の産坂入り口。
愛姫(めごひめ)が輿入れ時に通った道だ。 産坂は,急坂を登る辛さがお産の苦しみに似ていることから付いたらしい。 |
産坂の峠側。佐竹氏はじめ多くの大名が
ここを通って江戸に向かった。 |
峠から伊達・信夫平野を一眺め(他の人と一緒だとこれがなかなか出来ない)。江戸時代の人々も同じような山や平野の景色を眺めたことだろう。もしかすると政宗のところに輿入れする愛姫(めごひめ)も輿から降りて同じ景色を眺めたかも。何か不思議な気がする。峠から少し降ったところにある万蔵稲荷。万蔵稲荷には沢山の車が停っていた。写真を数枚撮ってとっとと退散。
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万蔵稲荷はいつも盛況だ。鳥居は200基以上。
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ここのダウンヒルでも後輪がウニャ〜・・。確認すると,また空気圧が下がっている。また,パンクか? おかしい。こういう立て続けの場合にはタイヤに何かが刺さっているケースがほとんどだ。さっきのチューブ交換の時にそこそこ念入りにチェックしたが,何かが刺さっているのは確認できなかった。もしかして,バルブ部分か? いずれにしても,そこそこのスローパンクなので,空気を入れ直して騙し騙し走ることに。材木岩を横目にみて国道113号線に登る。ここからは七ケ宿街道をひた走る。昔の羽州街道の渡瀬宿とかは七ケ宿ダムに沈んでしまった。仙台にいた頃に一度だけ,水の入る前のダム底の道を走ったことがあるのだが,..。
滑津宿の安藤家本陣の写真など撮りながら,気分はすっかりツーリング。滑津大滝の手前の「振袖地蔵」は,その昔,佐竹氏が参勤交代の折りに見初めた美しい娘が亡くなったことを哀れに思い供養のために建立したとのことだ。
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天保時代から本陣を務めた安藤家。道を挟んで向いは蕎麦屋。
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湯原宿を過ぎて,金山峠へと向かう旧羽州街道とは別れる。ここから先は二井宿街道だ。この分岐には庚申塔も建ち,「右ハもかみ海道 左ハ米さわ海道(右は最上街道,左は米沢街道)」と掘り込まれている。二井宿峠の辺りは古戦場跡だったらしい。そういえば,小坂峠よりも二井宿峠の方が標高が高いのは意外だった。二井宿峠の旧道に入ると,峠の茶屋がある。いつも,演歌が大音量で響き渡り,通るたびにいささか気力を削がれるところである。二井宿峠の旧道を降っているときにも,後輪がウニャ〜・・・。セッセと空気を入れる。降りてくると田んぼに妙なものを発見。下の右の写真の矢印なんだが。写真をクリックするべし。よく見たら,あちらこちらに同じものがあった。田んぼの持ち主の感性を疑った。
高畠に降りてきて,米鶴酒造を過ぎた辺りで斉藤くんから電話。無事に,丸山さんとセブンイレブンで合流。一緒にスカイラインを越えて,先ほど分かれたとのこと。丸山さんはレークラインに向かったとか。何回か後輪に空気を入れながら,米沢市内に向かう県道101号線を走る。前方にロード乗りをハケン。近づいてみると,あらら,チームホシの青ジャージ。青木さんじゃないですか。どうもどうも,お久しぶりです。ちょっと話をしてから,ではではお先にと先を急ぐ。
街中に入って,米沢四中辺りを走っていると,後ろからクラクション。ちゃんと左端走ってるじゃね〜か,どこのバカだ?と振り返れば,あらら,渋谷さんではありませんか。今日は知り合いによく出会う日だ。星輪店でパンク修理。あらら,やっぱり穴が空いてましたか。でも,タイヤのこんな切れ目がパンクの原因になるんですか? 大変勉強になりました。ではでは,お世話様でした。とっとと帰ってこの腰痛を少しでも緩和すべく接骨院へ行って,マッサージを受けて,低周波を掛けてもらいましょう。
というわけで,腰と臀部の筋肉マッサージを施してもらいました。「ここですね?」と押さえられた個所に「ギャ〜・・・」。何とかいう関節を動かないように固めないと痛みが消えないとか難しいことを言われ,コルセット様のもので固定しましょうと。え〜,こんなの付けて自転車に乗れませんよ。腰周囲の筋肉を鍛えつつ,普段は何とかいう関節が動かないようにするとか。う〜む,この腰痛がある限り,長い登りのあるコースはまともに走ることが出来ない。どうしたらいいのか。
まあ,なんだかんだで今日は 140km くらい走った。トータル標高差は約 1500m ほど。取り合えず,これでご勘弁下さい。それにしても,下手に自転車に乗って登りの練習するくらいなら,飯減らして,酒も減らして,体重減らすことがヒルクライムに一番有効ですね。わかっちゃいるけどやめらんねんだよ,コンチクショ〜・・・。お付き合い頂いてありがとうございました。お後が宜しいようで。あ,丸山さんは無事に4時半前に帰り着いたようです。逆廻りでこのタイムですか,..。もう,全然かないまへん。○| ̄|_