さて,今年もやってきました。真夏のメインイベント「矢島カップ Mt. 鳥海バイシクルクラシック」です。今年は,チームホシからは4人(ししど,加藤さん,丸山さん,俊光)が参加。そして,今年はししど,加藤さん,丸山さん,のーだい(現在 TTR 所属)の大して速くもない4人で今年の登りのヘッポコを決めようと,「ヘッポコグランプリ」を企画した。#こんなの言い出さなきゃよかった。vv;
朝の散歩を済ませて,自転車やら荷物を準備して7時少し前に星輪店に。自転車を積んで加藤さんと二人で高畠の丸山工芸に。ここで,丸山さん親子の自転車も積んで,一路矢島町へ。ワゴンのルーフに積んだ自転車はすべて「COLNAGO」。4台で総額270万円ほどというとんでもない道楽軍団である。:-D が,車なんかにお金かけるよりもよほど高尚だと思う今日この頃。^^;
11時過ぎには会場着。受付をして,食事。湿度が高く暑い。今日は午後から 1st ステージの個人タイムトライアル。往復 8km のアップダウンコースを走る。昨年は土砂崩れによる迂回道路の関係で,例年使用しているコースが使用できずに他の場所でのタイムトライアルとなったが,今年はまた元のコースに戻ってきた。同じコースを使うので,自分の進歩や退化を確実に知ることが出来る。このコースを13分を切ることが,一般から速い人への一つの関門である。これまでのベストタイムが 13'14" くらい。今年もコンディション(練習不足,体重増加)からいってまず無理だろう。:-D
1時頃にコースを軽く走ってみた。如何に最後の登りを踏めるかでタイムは10秒くらいは簡単に変る。昨年のコースを使って,きっちりと40分ぐらいアップをした。でも,登りの身体の重さが自覚できるようでは多分,...。2時18分頃にスタート。丸山さん,加藤さんは既に走り終わっている。

丸山さん,個人 TT スタート。力強いですね。これで,あと2年で還暦とは,.。^^;

今年は朝練もしたし,調子は上がっているはずの加藤さん。TT スタート。

昨年よりも 3kg 増,一昨年よりも 8kg 増のオイラ。お話になりません。:-D

のーだいの TT スタート前。昨年よりも上半身がガッチリ?
スタート直後,心拍は一気に上がる。最初の登りで脚の重さを感じる。少し押さえ気味に次の結構長い登りに入った。前走者が近づいてくる。脚が結構一杯の状態でピークを越える。ピークからは折り返し点まで下りである。出来るだけ脚を休めようと脚を停める。さらに,ダウンヒルポジションで出来るだけ空気抵抗を減らす。体重が重い分速い。#いまだにこの理由がわからないが,.。^^? 前走者がさらに近づく。折り返し点では脚も軽くなり,呼吸も調っていた。折り返してからの登りで前走者を抜いた。さらに,その後の登りでも一人抜く。そしてゴール前のダラダラ登り(ここで踏めるかどうかでタイムが変る)でも一人抜いた。3人も抜いたので,こりゃ結構いいタイムじゃないかと思ったら,...抜いた人達はみんな 14 分台だったようだ。^^; で,結局,タイムは極々平凡な 13'32" だった。(´д`;) 丸山さんは年代別で3位の好成績(13'18"),加藤さんは 13'42",のーだいに至っては,14'14" と出遅れた。これで明日のヒルクライムで大崩れしなければ,なんとかなるなと安心したのだったが,..。^^;

年代別3位の丸山さん。目録をもってご満悦。
さて宿に移動しようということになったら,丸山さんが昨年から変ったコースを中間地点まで試走したいと言い出した。昨年,調子に乗って試走した結果,翌日にちょっと疲労が残ったから,余り気が進まなかったが,のーだいも行くということになって気が変わった。今夜の宿は民宿「小八釜」(山岳王・村山利男が何回か泊まった宿らしい。中間地点の近くにある)とやらである。今回は米沢工業高校の自転車競技部の生徒と顧問の先生と一緒にごろ寝。じゃ,行くかと,丸山さんと無理やり誘ったのーだいと一緒に会場の日新館をスタートした。

今回一緒の宿(こっちが転がり込んだのだが)の米工自転車競技部の面々。
で,このときの登りはえらく調子が良く,重いギヤでどんどんいける。こりゃ,今年は少しいいタイムで登れるかなぁ〜・・・と明日のレースへの期待が膨らむ(身体も膨らんでいる。:-D)。道を間違えて結構余計に登らされてようやく宿に到着。バテバテののーだいを見て,内心ほくそ笑む。「よし,これで一人消えた・・・ウヒヒ * ̄∇ ̄*」。 これが大きな間違いだった。^^;

なぜか調子のいい登り

これでもっと絞れていたら,...もう少しなんとか,...。
風呂で汗を流して早速ビール。いや〜,ビールが美味い。* ̄∇ ̄* グビグビいって,食事前に既にでき上がっていた。食事中も焼酎やらワインやらを呑み続け,結局「いいちこ」の一升瓶とワイン一本を4人で空けて,さらにもう一人(米沢工業高校の自転車部の顧問の先生,往年の名選手)とビールのロング缶十数本,350ml の缶も十数本と呑み干して,..。いつの間にか着の身着のままで畳の上に沈没,..時間は11時頃だったかな,..。これにて夜のステージ完了。明日の状態は火を見るよりも明らかだ。(´д`;)

夜のステージの開幕だ,...。
ところで,丸山さんの一つ前のゼッケン番号の方が同宿だった。これ以上は日に焼けないだろうというほど真っ黒に日焼けした痩身の親父さんで丸山さんとは同い年だとか。習志野ナンバーの20年前の三菱のデボネア(これが奇麗に整備されている)に乗った渋い親父さんだった。ちょっと宗教家と芸術家みたいな雰囲気がある。岩井さんという。なんでも,昨年仕事を辞めて,1年で1万キロくらい走ったとか。@o@///
目覚めてみれば朝の5時。ここはどこだ?の状態。いかん,二日酔いどころじゃなく,まだ完全に酔っぱらっている。またやっちまったか,...。○| ̄|_ 朝6時から朝食。まだ酔っぱらっているせいか気分は上々のハイテンション。が,身体はむくんだようなボテボテ状態だ。身支度して6時50分頃に自転車で集合場所の日新館に向かう。まだ,時間があるので少しでも酒を抜こうと悪あがきのウォーミングアップをする。だめだ,脚が張ったような状態だし,自分で酒臭いのがわかるほど,..。8時前から恒例の町内のパレードが始まる。800台ほどのロードレーサーやマウンテンバイクが街中をゆっくりと進み,沿道からは街の人達が「頑張って!」の声援。いや〜,何度来てもいい大会だ。* ̄∇ ̄* スタート前の集合場所で知り合いに「酒臭い」と。そりゃ,そうでしょう。vv;;
8時20分にチャンピオンクラスから3分間隔で各クラスがスタートする。フル男子D(フルコースを走る 40 歳代のオッサン連中。なぜか,スタート*分前のプラカードを持った見目麗しい女性がスタートラインを横切るたびに歓声が上がる)のクラスは 8時29分スタート。スタート直後から脚が重い感じ。ちょっとした登りで脚が乳酸で張るような感じだ。しばらく走って最初の登りが始まる個所までは集団の前方から三分の一くらいにいたのに,この登りでほとんど最後尾となった。まるで逆噴射をかましたような状態。呼吸も苦しくないし,心拍も上がらないのに,脚は乳酸で一杯になったような感じでとても走れない。「やっぱり,こうなるよなぁ」と自嘲気味に呟き,どんどん抜かれていく状態に呆れていた。
もう,今日は適当に走ろうということで,景色を見ながらのサイクリングモード。が,それなりに辛い。胃がムカムカするし,ちょっとペースを上げようとすると脚は直ぐに一杯になって廻らなくなるし,..。途中の沼のあるようなところをヘロヘロと走っていると,3分後にスタートした丸山さんに抜かれた。やれやれ,わかっていたけど,予定よりも早いような感じだ。しばらくしたら,今度は加藤さんに抜かれた。あらま,丸山さんとそれほど差がないような,..。加藤さん,今日は結構調子いいみたいだね。もう,なす術も無く後方からお見送り。いってらっしゃ〜い。^^;
その後にゼーゼーいいながら登ってきたおじさんに「心拍いくつ〜?」と訊ねられる。どうも,Polar の心拍計を付けている人全てに質問しているんじゃないのか?で,心拍計を見ると,あらま,130 しかない。「130」と応えると,おじさん「え〜〜@o@///」ってな調子。そりゃそうだよな,呼吸も滅茶苦茶楽だもん。でも,ちょっとペースを上げようとするとあっという間に乳酸で脚が一杯になる。心拍も上がらないのに。だから,楽なペースでしか走ることが出来ない。さらに,胃がムカムカして吐き気も,..。そういう意味では辛い走行である。一体,なにしてるんだか,..。そんなこんなで中間地点の花立を通過。一体何人に抜かれたんだ,..。○| ̄|_
そこから上の区間もひたすらナメクジの如く登る。女性にもずいぶん抜かされた。ときに,今まで何してたのというほど,ガッシガッシとパワフルに登って行く選手を見て,他人事のように(って,事実他人事だが)「元気だなぁ」と呟く。例年,辛くて下ばかり見て登るセクションも周りを見るゆとりがあるというか,ヤケクソ状態というか,..。いろいろな神社みたいなものやら史跡みたいなものもあるようだ。まあ,山岳信仰みたいなものがあるだろうから当然か,..。
そうこうしているうちにかつての女子何連覇だかの杉村久美さんが,走っている選手にセッセと水を掛けてあげている場所に来た。「水かけますか?」と大きな声で明るく訊かれたけど,それほど暑い状態ではなかったし,冷たい水を掛けられると一瞬ヒエッと身が縮むのが嫌なので「いえ,結構です。ありがとう」とお断りした。他の選手はみんな掛けてもらっていたようだ。この辺りは暑さはそれほど感じていないものの,粘り着くようないやな感じの汗でジャージもレーパンもグローブもグッショリの状態だった。
で,その後も続くよ,ナメクジ走行。途中,車の音がしたので,後ろを振り返ると,「お,マビックのサポートカー!」。ここでパンクするとマビックのホイールを借りることが出来るなぁなんて考えていると,なんの偶然か3人ほど前を走っている選手が右手を挙げた。なんと,パンクらしい。なんてラッキーな奴なんだ。サポートカーから降りた人が「フリーはカンパですか?」と訊ね「はい」なんて応えている。ウソこいて,自分もホイール交換してもらえばよかったか。(。。)☆\(vv;;)
そうしているうちに,いよいよ残り5キロほどに。ここら辺りからようやく体調回復の兆し(遅いって,..)。次第に踏めるようになってきた。その先の給水ポイントで水を貰い,さ〜て,最後の坂にかかりますか。残り3キロが辛いんだよね。でも,こっちはようやく体調回復して脚が軽くなりつつある。この辺りから十人くらい抜いたような,..。何人かが脚が吊ったと道端でストレッチしている姿も目に入る。残り 500m からの急坂をギヤを余した状態でダンシングで登る。辺りの選手に声を掛けた,「頑張れ!!」(なんか,バカみたいだな,オレ)。ゴール手前の 12% ほどの坂で今日始めて心拍が 170 を越える。やれやれ,脚が余ってのゴールだよ。タイムはまるでダメの 1h 46' 18" だった。○| ̄|_ でも,最初の状態を考えるとよくこの程度のタイムで収まったと思う面もある。なにしろ,途中では2時間切れるかどうかを心配したから。^^; ちなみに,丸山さん,1h 35',加藤さん 1h 39',のーだい 1h 38' とか。俊光は別格で 1h 18' だったらしい。1h 20' を切ることが,普通の人から登りが速い人への判定条件だ。でも,俊光ならちゃんと練習すれば10分そこそこでいけるようには思うんだけどね。トップは今年も村山さんの 1h 04' とか。今年46歳で同い年なんだけど,化け物ですね。^^;
ゴール後,加藤さん,丸山さんと話をして,宿でご一緒した岩井さんと写真を撮ったりして過ごす。その後,麦茶,スイカにありつく。が,今年のスイカ,例年に比べて甘くなかった(ご馳走になったのに,すいません)。^^; そこから,レースの感想や結果などを知り合いの方々と談笑。^^; で,ヘッポコグランプリの結果はと言うと,オイラが今日の無様な走りのせいで,見事に「初代ヘッポコキング」に輝きました。皆さん,これから「師匠」と呼ばせて頂きます。__o/|_ 11時半頃に何グループかに分かれて下山。途中,給水してくれた中学生達が「お疲れさま!」と,降りてくる選手一人一人とタッチしてくれた。なかなかいい趣向だ。こちらも,「お世話様〜!」とタッチしながら声を掛ける。ありがとう,また,来年会おうな。
中間地点のユースプラトーで入浴して,会場の日新館に戻り,おにぎりと豚汁を頂く。Tシャツは貰えるし,お米は貰えるし,二日目の昼食はついているし,レースも目一杯走ることが出来るし,実にコストパフォーマンスの高い大会だ。来年こそは,もっとコンディションを整えて,万全の態勢で臨みたいものだ。#ってなことを昨年も言ってたような,...,。とにかく,1st, 2nd ステージの間にある夜のステージは要注意だな。:-D
大会関係者,一緒に参加した皆さまなどなどに感謝です。また来年もよろしくお願いします。

ヒルクライムを終えて。参加の4名。また来年も出ましょうね。